昔も今も変らないもの

dona

2008年07月09日 06:30

この時期の私の携帯の着メロはと言うと・・・

  これです ↓ ↓ ↓



もうちょっとテンポがは速くてカッコイイのを使ってますが・・・
この曲を聴くとなぜか胸キュン(死語?)
鳥肌たちます
(↑ 勝手に青春させておいてください・・・)

「赤とんぼ」などで有名な山田耕筰の作曲で
戦前(昭和10年・21回大会)から使われているそうです
ちょっと古臭いメロディーのように感じますが
何十年分の高校球児の夢や憧れで
「重みがある」というか・・・
私にとっては「心揺さぶられる曲」です

実は・・・
先日の開会式の放送を見ていた時
この曲でシオちゃんが行進している姿に
鳥肌は勿論のこと
ちょっとウルルしちゃいました



そしてアラームに使っているのは・・・
 
  こちら ↓ ↓ ↓



これのオルゴールバージョンを使ってます
「こんなんで起きれるの?」と言われそうですが・・・
確かに最近は「目覚まし」より
「時間を知らせる」ために使ってます
(ちなみに毎朝、息子が家を出る時間に設定してあります)

歌詞もなかなか好きなんです

  ♪ 雲は湧き 光溢れて
         天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ ♪

 
  ♪ 一球に 一打にかけて
         青春の 賛歌を綴れ ♪


  ♪ 感激を 目蓋にえがけ 
         ああ 栄冠は君に輝く ♪


1948年第30回大会から「全国高等学校野球選手権大会」に名称が変わり
新しい大会歌として作られた曲なのだそうです

作曲はやはり有名な古関裕而ですが
歌詞は全国から募集した中の
最優秀賞を獲得した「加賀大介」という人

この人を調べてみるといろいろとエピソードが・・・
彼は野球で怪我をして右足を切断しており
生涯一度も甲子園には行ったことがないのだそうです
その気持ちが歌詞にも現れています

  ♪ 空を切る 球の命に
         かようもの 美しくにおえる健康 ♪


そして彼が亡くなった約一年後に
彼が生まれ育った地「石川県根上町」に
あの「松井秀喜」が誕生している・・・
野球をしたくてもできなかった「加賀大介」
「松井秀喜」は「加賀大介」の生まれ変わり
という説があるのだそうですよ



何十年も歌い続けられ演奏し続けられる曲
その曲に込められた思いは
今の時代になっても伝わってくる

高校球児が目指すものは
昔も今も変わらないって事ですね





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